ビートたけし、政治家の世襲に持論展開 宮崎謙介元議員は格差を告白
ビートたけしが『TVタックル』で政治家の世襲制に持論。宮崎謙介元議員は自身の経験を告白。
■田崎史郎氏が持論
阿川佐和子は「選挙地盤というところが、世襲を望んでいるっていう方向も?」と持論を展開する。
この日のゲストでジャーナリストの田崎史郎氏は「それもありますね。世襲議員が有利なのは、100 メートル競走だと、おそらく宮崎さんは1からスタートだから0メーターですね」と同じゲストの宮崎謙介元議員を例に出す。
そして「世襲議員は50メートル先からスタートする感じですよ。だから、有利なのは有利なんです。それはダメだっていう論理も成り立つんですけれども、一方で世襲を容認している日本社会というのもあるわけですね」と指摘した。
■宮崎元議員も独自見解
たけしは宮崎氏に「宮崎さん、100メートル走の普通のスタートから愛人とカミさん背負ってるんだから、そりゃ無理だよね」とツッコミを入れる。
宮崎氏は「そのときは愛人はいなかったんですけども」と笑わせたあと、「私の場合は苦労したのと同時に、当選して、永田町で同期を見るじゃないですか。いるんですよ、世襲議員が。”あの人の息子なんだ”とかいるわけですよ」とコメントした。