新米ママの妻へ「家事をサボる」「子供を無視」 辛口コメントの夫に世間は怒り心頭
慢性的な疲れで「とにかく眠い」と嘆くママは多い。赤ちゃんと一緒にしっかり休むことも大切だ。
子供が産まれると、女性の生活は一変する。自身のケアはおろか、家事すらままならない日が続き、そのような時にはやはりパートナーを頼りにしたいものだ。
そんななか、辛口の批判ばかりしてくる夫に怒り心頭という女性の話題を、イギリスの『Mirror』などが報じている。
■慣れない育児に日々奮闘
子育て世代が集う掲示板『Mumsnet』に、ある女性が「旦那の一言に日々イラだっています」という書き込みをした。
女性は数ヶ月前に出産し、育児休暇により現在は自宅で慣れない育児に奮闘している。乳児だけに規則的な生活リズムにはならず、日夜を問わず起こされればミルクをあげ、ぐずればあやす。疲れ切っている新米ママにとって、自宅をピカピカに掃除する余裕などないのも仕方ない。
■「ずっと家にいるんだから…」
だがある日、女性は夫から「ずっと家にいるんだから、サボらないで自宅をもっと綺麗にしてよ」と言われてしまった。
そこで赤ちゃんが寝ている隙や機嫌よく遊んでいる間に、食器洗いや洗濯に加え、自宅の掃除をすることにした。すると今度は「洗濯は朝のうちにやったほうが」「ここはもっとこうして」と、注文をつけられるようになったという。
■「ママに無視されちゃったね」
さらに別の日には、赤ちゃんがぐずったが家事の最中だったため放置して様子を見ていたところ、夫は「ママに無視されちゃったね、かわいそうに」と声をかけながら、赤ちゃんをあやし始めたそうだ。
何かをやれば辛口なコメントばかりで、さらにいらないひと言を加えて胸をえぐってくる夫。イラ立ちを隠せない女性は、掲示板に「だったら自分でやれよ! と言ってやりたいです。でも、夫の言い分も正しいのでしょうか」と書き込んだ。
■女性を擁護する声が多数
すると「育児休暇はその名の通り、育児をするためのもの。旦那さんのためのマシンじゃない」「育児、主婦業の苦労を全く分かっていない、ひどい旦那さん」など、女性を擁護するコメントが多く並んだ。
また「洗濯や食器洗いなど、旦那さんの分は自分でやらせては?」「丸一日あなたはどこかに出かけて、旦那さんに家事と育児の両方させてみて」といったアドバイスもある。
子供が産まれて幸せなはずの生活が、責任や期待の押し付け合いでつらいものになってしまうのは非常に残念なこと。よく話し合い、互いに協力し分担するのが一番の平和な解決策だろう。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)