ryuchell、きょうだい間のコミュニケーションについて持論 「大前提に…」
5人きょうだいの末っ子であるryuchell。親の老後を見据えて“事前の話し合い”が必要とも語った。
タレントのryuchell(りゅうちぇる)が、26日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA Prime)に出演。家族との関わり方について自身の考えを述べた。
■きょうだいと付き合いがない人
あるメディアのアンケート調査では、50代の40%が「きょうだいとの付き合いがない」と回答。ツイッター上でも、「下手したら兄とは10数年会っていない」「就職してから10年以上実家に帰っていない」など、疎遠だというユーザーのコメントが上がった。
一方で、「たった数人のきょうだいなんだから仲良くしたほうがいい」「大事にするべき」と、きょうだいとの親交を重要視する声も。
番組ではこの話題を取り上げ、きょうだいとの関わり方について議論。はじめに、5人きょうだいの末っ子であるryuchellが自身の考えを述べる。
■「思いやりもって…」
ryuchellは、親の老後も見据えて「コミュニケーションぐらいは取れるようにはなっとかないといけないなって…」「大前提に、やっぱり大変なこともシェアしていかないとねって」と話す。
「思いやりもってコミュニケーションしていかないと、やっぱりみんなけんかになっちゃうから、プライドもあるし、育ってきた環境もあるし、いろんな思いで大人になってきてるわけだから」とコミュニケーションをとれる状況をつくることの大切さを訴えた。
■事前の話し合いが必要
番組司会の平石直之アナから、「(5人きょうだいだから)心強いなと思うんですけど」と言われると、「それぞれやっぱり人生のステージがあるじゃないですか」「意外にいろんな方向に行っているわけだから」と、なかなか一緒にいられないことを話す。
「心強いのは心強いけど、実際現実的にそのときにいてくれるのかどうか、親が大変なときにとか、そういうのはほんとにちゃんと今のうちに話あっといけんと、ねぇ」と、事前の話し合いが必要だという考えを示した。
■SNS上に相談場所を
その後、スタジオでは、ひきこもりの兄との7年疎遠で、関わり方に悩んでいるというゲストが自身の家庭環境について話し、家族とのコミュニケーションが難しいケースについてなど展開されていく。
ryuchellは、「SNSとかでわりと、けっこう広がったりとかしてるじゃないですか、『自分じつはきょうだいと全然疎遠だ』とか」「SNS上でもいいから匿名でもいいから、意見交換しあえる場とかがどんどんできていけば、いいんじゃないかなっていう」と、匿名で相談できる場所ができることを望んだ。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)