中田敦彦、相方・藤森が目指した“芸能界の山頂”語る 「彼にとっては全て」
テレビからYouTubeに活躍の場を移したオリエンタルラジオ・中田敦彦が、相方・藤森慎吾を語り…。
26日放送『あちこちオードリー』(テレビ東京系)にオリエンタルラジオ・中田敦彦が登場。テレビから離れた彼が、テレビで活躍し続ける相方・藤森慎吾の本心を明かし話題となっている。
■テレビを卒業
2005年、コンビ結成1年目からブレーク、紆余曲折しながらもテレビタレントとして活躍し続けたオリエンタルラジオだが、中田は2020年にテレビからの卒業を発表。昨今は登録者数400万人を超えるユーチューバーとして成功をおさめている。
お笑いタレントとして人気者になったとはいえ、自分達のネタは反則技だと考えるなど「笑い・テレビへの劣等感」を抱えていた中田は、その焦りから「会社と揉めちゃいけない揉め方」をして「テレビには戻れない」と実感したと吐露。
絶望のふちで2019年にYouTubeチャンネルを開始したと明かした。
■相方・妻にも理解されず
所属する吉本興業を退社、シンガポールに拠点を移すなど独自の道を歩んでいる中田だが、相方の藤森や妻・福田萌もこの決断を「わかってくれなかった」と振り返る。
「はじめて僕の意見に賛同しなかったのが、そのラインだったんですよ」とそれまで中田に従ってきた藤森が、テレビからの卒業だけは受け入れなかったと回顧。
「僕はもう、過信していたというか。こいつは俺の言うことをなんでも聞くと思ってたんですよ」と本音を漏らし、断られて「面食らった」と苦笑した。