元欅坂46・今泉佑唯が引退示唆 盗撮や待ち伏せに「耐えることができません」
今泉は警察にも相談したが、「記者も仕事だからどうすることもできない」 と取り合ってもらえず。
アイドルグループ・欅坂46(現・櫻坂46)の元メンバーで女優の今泉佑唯が26日、Ameba公式ブログを更新。「お仕事を辞める決心がつきました」と引退を示唆した。
■ストレスで突発性難聴に
今泉は21年1月、人気YouTuberワタナベマホトとの結婚・妊娠を発表。同年7月に出産を報告した。じつは、週刊誌に家族を狙われ「事実ではないことが拡散」され、悩まされていたと明かす。付きまとい行為もストレスで、突発性難聴を患ったという。
「そんな日々を送る中で、いつか子どもを巻き込んでしまうかもしれないという不安も大きくなっていきました」とつづる。
■子供を盗撮され怒り
ことし4月、「子宮頸がんの前段階、軽度扁平上皮内病変の疑い」が検査で見つかり、定期的に産婦人科に通っていたと説明。ここでも「産婦人科の入り口付近で男性が何度も院内を確認し、 待っていることがあったり、そのまま自宅までついてこられたりすることもありました」とマークされていた。
そんな中、恐れていた事態が。一部メディアが子供を盗撮し、インターネット上に掲載した。モザイク処理はされていたが「モザイクをかけている状態とはいえ、子どものプライバシーが守られているとは全く思いません」「この怖さを発信しないというのは子を持つ親として見逃すことができません」と怒りをあらわに。
■家族を守るため「お仕事を辞める決心」
その上で、今泉は「この先もこんな日々が続くのかと思うと私は心身共に耐えられません。そして、子どもを守っていくためにこれ以上家族を巻き込まないためには自分がこの世界にいてはいけないと思い、お仕事を辞める決心がつきました」と記す。
関係者やファンには「こんな形で辞めることになってしまい大変申し訳ございません」と謝罪。予定よりも早く、この決断を公表することになったのは、待ち伏せやつきまとい行為が「精神的にもう耐えることができませんでした」からだと打ち明けた。
■メディアに訴え「もうやめていただけませんか」
警察にも相談したが、「記者も仕事だからどうすることもできない」 と取り合ってもらえず。「そう伝えられた以上、私にはやめてくださいとお願いすることしかできません。今後、今泉佑唯として活動することは一切ございませんので記事を書いたり、追いかけてきたりするのはお願いなのでもうやめていただけませんか」と訴える。
そして「一人の女性として、一人の人間として、これからは心穏やかに幸せな道を歩みたいです。そして子どもの父親である彼が、子どもと共に、一人の人間として成長していく姿を今後も見守り続けたいと思います」とし「皆様今まで本当にありがとうございました」と結んだ。
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(文/Sirabee 編集部・RT)