バスタブ底にある「あの段差」って何なん!? その意図知って激しく納得

ビジネスホテルで見つけたおしゃれな浴槽。足元にはへんてこな段差があるが、これって何?

■節水と半身浴…!?

バスタブ

じつはこの段差には色々な意図があり、その一つが「半身浴」。この底上げされたベンチに座ると下半身だけが湯に浸かり、のぼせることなく長時間入浴が楽しめるというのだ。試して見るとじつに最高。時に半身浴、時に全身浴と切り替えができ、入浴の楽しさの幅が広がった。

また、形状を見てわかるように通常タイプより少ない水量で浴槽に湯を張ることができるので、水道代やガス代の節約にもつながるそうだ。なんだこれ、めっちゃ優れものじゃん…。


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■その必要性は…!?

バスタブの段差

ちなみにsirabeeではこの段差付き浴槽の必要性について20代から60代までの男女1,000人にアンケート調査を行っている。賃貸物件や一般家庭ではまだまだ普及していないせいか、「必要」と回答したのは全体の約38%。

おそらくこの形状の意図を知っている人はその必要性を認識しているはず。しかし記者同様、知らなかった人にとっては「何のためにあるのかわからない」=「不必要」と回答したものと思われる。宿泊先で見つけたら、ぜひ試してみて!

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年10月18日~2022年10月20日
対象:全国10代~60代男女1000名 (有効回答数)

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