『舞いあがれ!』ヒロイン役で注目 福原遥、テレビに映らないところでの「評判」
朝ドラ『舞いあがれ!』でヒロインを務める福原遥。座長として現場を盛り上げているようで…。
NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』が回を重ねる度に注目を集めている。穏やかなストーリー展開で、夢を追い求めるキャラクター達が醸し出す空気感が好評だ。
今回、初めて朝ドラのヒロインを務める福原遥は撮影現場で意外な姿を見せていて…。
■夢と絆がテーマの王道ストーリー
『舞いあがれ!』は1990年代から現代が舞台。ヒロイン・岩倉舞が空とパイロットに憧れ、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島で様々な人と絆を育みながら夢に向かって奮闘する物語だ。
ヒロインの舞役を福原が務める。共演者には、舞の父親役の高橋克典、母親役の永作博美、兄役の関ジャニ∞・横山裕、祖母役の高畑淳子など、豪華なメンバーが並んでいる。
■朝ドラへ憧れを抱いていた
福原はかねてから朝ドラに強い憧れを抱いていたという。あるテレビ局関係者が語る。
「まだ学生だった頃、2011年の『おひさま』でヒロインを務めた井上真央さんの朝ドラを見て勇気をもらったそうです。それ以来、ほとんどの朝ドラ作品をチェックしていたといいます」(テレビ局関係者)。
9月に大阪で行われた会見では、「本当に夢のようですし、憧れていた場所。たくさんの方の支えがあってこの場に立てていることに感謝の気持ちでいっぱいです」とヒロインをやることに感動の涙を流しながら喜びを語っていた。
■撮影現場での様子
そんな大役を演じるとあって、撮影現場では終始ガチガチの緊張状態…ではなかった。「もちろん緊張はしていると思いますが、表面上はそんな素振りを感じさせないそうです。現場でも、他の出演者やスタッフにいつも笑顔で元気に接し、座長としていい雰囲気を作っていると評判です。元気いっぱいの福原さんの笑顔に救われるスタッフも多いみたいですよ」(前出・テレビ局関係者)。
福原の幼なじみ役として、赤楚衛二や乃木坂46の山下美月が出演しているが、2人ともすっかり打ち解けているようだ。「撮影の合間に大阪の方言を勉強し合ったり、3人でカードゲームをして遊ぶこともあるそうです。長崎の五島列島のロケできれいな海に行った時は、みんなで記念撮影もしていたといいます。本当の幼なじみのように仲がいいんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
■「自炊もきちんとやってる」
連日、撮影に追われる福原だが、私生活でも手は抜かない。前出のテレビ局関係者が感心した口調で続ける。
「撮影期間中は関西で一人暮らしをしているのですが、自炊もきちんとやっているそうです。1週間分のおかずを作り置きして、現場にお弁当を持ってくることもあるといいます。作る料理も鳥そぼろやカオマンガイ、タコライス、アップルパイなどジャンルも幅広いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
座長として現場を盛り上げ、料理も難なくこなす福原。今回の朝ドラを通じて、女優としてさらに”舞いあがる”に違いない!
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)