望月歩 × 葵わかながテレ東ドラマにW主演 新春時代劇『ホリデイ~江戸の休日~』
テレ東新春ドラマ7年ぶりの時代劇『ホリデイ~江戸の休日~』。徳川三代将軍・家光の恋の逸話。
2023年1月に、テレビ東京として2016年『信長燃ゆ』以来7年ぶりとなる新春時代劇、『ホリデイ~江戸の休日~』(テレビ東京系)が放送されることが決定した。
■時代劇の新たな可能性に
同作は、昭和33年に製作された大映映画『江戸っ子祭』の設定にインスパイアされつつも、徳川三代将軍・家光の「ヘタウマの元祖」と話題を呼んだ、知られざる絵の才能にスポットを当てることで、時代劇の新たな可能性に踏み込んだ。
『八重の桜』(NHK)や『ゲゲゲの女房』のほか数々のヒット作を連ねる脚本家・山本むつみの手により、江戸時代から現代に連なるラブストーリーへと大胆に設定を変え、令和の世にふさわしい“まったく新しい物語”へと再生させた野心作となっている。
■歴史の表舞台に立たなかった恋物語
物語は、現代に生きるごく普通の会社員の若者が、実家から“徳川家光が描いた絵”が出てきたという幼なじみの女子大生の付き添いで、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)に出演することになり、収録当日、突然現れた鑑定人風の老人から「これは真筆」だと声をかけられるところから始まる。
その老人は2人の顔を眺めると、絵にまつわる切ない恋の逸話を語り出すのだが…それこそが、歴史の本には決して書かれることのない徳川家光と町娘・お仙の儚い恋物語だったのである。