「マスクして咳」と「咳していないノーマスク」 どちらが警戒されるか調べてみたら…

世界ではほぼ日本と中国だけで続くマスク推奨。意外な調査結果が明らかに。

■60代では7割がノーマスク警戒

ノーマスク派への警戒心は、世代によっても大きな差が見られる。若い世代ではやや高く5割を上回り、50代までは減少していくが、60代では67.4%と7割に迫った。

ノーマスク

重症化リスクが高いとされる高齢者では、とくにノーマスクへの抵抗感が根強い可能性もある。


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■訪日観光客とハレーションも

10月からは海外からの個人旅行も解禁され、入国者数の上限も撤廃された。多くの観光客が来日するようになると、ほぼマスクをしない生活となっている海外とのギャップもさらに浮き彫りとなり、トラブルにつながる恐れもある。

岸田首相の体を張った「ノーマスク推奨アピール」も空振り感が否めない中、日本人はどうしたらマスクの呪縛から解放されることができるのか。世界から周回遅れで取り残され、混沌は深まるばかりだ。

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年4月26日~2022年5月20日
対象:全国10代~60代男女1,433名 (有効回答数)

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