ヨドバシ店頭、無惨な姿の商品に目を疑うも… 「仕事が早い」となぜか称賛の声

ヨドバシカメラ店頭で、バラバラになった商品を発見。なぜか称賛の声が相次いでおり…。

2022/10/24 04:45

■ヨドバシくん、仕事が早すぎるぞ…

ツイートの写真に収められた2台のガンプラは『水星の魔女』に登場するモビルスーツで、白い機体が「ガンダム・エアリアル」、紫の機体が「ディランザ」という名称である。

同作は「女性主人公」や「学園が舞台」など、ガンダムTVシリーズにおける初の試みとなる要素が多く、放送開始前から注目が集まっており、多くの視聴者の期待を背負った第1話が放送されたのが今月2日のこと。

第1話では、舞台となる学園屈指の「強キャラ」オーラを漂わせていたグエル・ジェタークが、謎の編入生(主人公のスレッタ・マーキュリー)に瞬殺される展開が繰り広げられ、その際にグエルの搭乗機・ディランザは、エアリアルによって文字通り「バラバラ」にされてしまう。

ヨドバシカメラ

件のヨドバシ店舗のガンプラ展示は、こちらのシーンを再現したものと考えて間違い無いだろう。ツイート投稿主・フォントさんがこちらの光景を目撃したのが3日のことなので、放送の翌日には既に展示されていたという、恐るべきスピード感である…。

なお、初回から「かませ犬」としての印象が強くなってしまったグエルおよびディランザだが、敗北後には、1話最大の山場にして同作を象徴するかの如き「水星ってお堅いのね」という神シーンが登場するため必然的に影が薄くなってしまい、そうした観点からも非常に不遇な立ち位置といえる。


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■特に「ガンダム愛」が強い店舗

今回話題となった店舗は栃木県宇都宮市にある「ヨドバシカメラ マルチメディア宇都宮」で、同店は過去にも「ガンダム愛」を感じさせる巨大なペーパークラフトで大きな話題を呼んでいた。

豊富な品揃えや商品に対する知識も勿論だが、やはりこうした作品愛、カルチャー愛こそ、ヨドバシが多くのユーザーに愛されている所以だろう。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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