タモリ、坂道に興味を持ったキッカケを告白 「学生のときに、渋谷に行って…」
自身が坂道を解説・撮影した本を出版したタモリ。興味を持ったキッカケが「渋谷の地下鉄」だったことを明かした。
22日放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、タモリが坂道に興味を持つきっかけとなった出来事を語った。
■タモリがゲスト出演
番組にはタモリがゲスト出演。かつてニッポン放送で『いいかげんに1000回』と『タモリの週刊ダイナマイク』でやり取りをしていたことや、『金曜10時!うわさのチャンネル!!』(日本テレビ系)で共演した際のマル秘エピソードをトークする。
中盤、タモリが出版した「お江戸・東京 坂タモリ 港区編」という本の話題に。和田アキ子から「どういうきっかけで?」と質問されると、「日本坂道学会っていうのがありまして。会長と、僕が副会長をやっているんです。2人だけでやっているんです」と説明した。
■坂道学会を語る
タモリはさらに「会長という人が、講談社コミックスの社長だったんです。飲み屋で部下に坂道のことをしゃべっているんですよ。全然、部下がつまらなそうな顔をしている。面白いし、部下も助けてやんなきゃいけないから」と話す。
続けて、「『すいません、僕も坂道が好きなんでちょっと話をしませんか』と言って口をきいたのが最初なんです。そのときの部下の開放された顔は忘れませんね」と笑う。
和田アキ子が「そういえば東京って坂道が多いもんね。赤坂っていうだけでも坂だしね」と語ると、タモリは「こんなに坂が多い都市は、世界にないんですよ」「江戸時代から、坂道だけは変わっていないんですよ。こんなに面白いところはない」と話した。