一見普通の草刈機、何かがおかしい… 背負った4文字の正体が「最高すぎる」と話題
小型の草刈機に搭載された謎の旗、そこに記されていた「4文字」に称賛の声が寄せられており…。
■これ以上ない「説得力」に思わず納得…
安土城の自動草刈り機が天下布武を掲げてた pic.twitter.com/nTvuncrLhL
— しゅ〜🐴いくん / Shumaikun (@shuma1115) October 8, 2022
ツイート投稿主・Shumaikunさんが、こちらの光景に遭遇した際の状況については残念ながら明らかにならなかったが、ツイートにつづられた情報を元に、安土城址に詳しい話を聞いてみる。
すると「天下布武」の旗印を掲げた草刈機は、計2台が施設内で稼働していることが判明。旗印を掲げ始めたタイミングについては、2020年からになるという。
気になる「天下布武を掲げ始めた理由」を尋ねたところ、担当者からは「特に切っ掛けといったものはございません」と前置きしつつ、「安土城は信長公によって築城されたものであり、信長公にとって『最期の場所』といっても過言ではありません。そのため他の場所では成立しない、この場所だから成り立つということで『天下布武』の旗印を使用しております」という回答が。
確かに安土城は天下統一の総仕上げの状態にあった信長にとって、「天下人」としての権威を世に示す上で非常に重要な存在であった。そう考えると「天下布武」の4文字が似合う建築物は、安土城をおいて他に存在しないといえるだろう。
■現代も愛される戦国武将
今から500年以上前に終結した戦国時代だが、今なお多くの日本人が当時の武将らを愛し、尊敬の念を寄せているのはご存知の通り。
今年2月には岐阜県「岐阜関ケ原古戦場記念館」がツイッターにて、石田三成の救出に関する報告ツイートを投稿し、そのガチ感あふれるリスペクト具合で注目を集めていたのだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)