上原浩治氏、阪神タイガースのCS敗退要因を解説 「打線がちょっと…」

スワローズに3連敗でCS敗退となったタイガース。上原氏が見た「要因」とは。

2022/10/16 10:45

上原浩治

16日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、上原浩治氏がプロ野球・クライマックスシリーズファイナルステージで敗退した阪神タイガースについて独自分析した。


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■CSの模様を特集

番組はプロ野球のクライマックスシリーズ・ファイナルステージの試合を特集。

セ・リーグはヤクルトが日本シリーズ進出。王手で迎えた第3戦では、3点ビハインドの7回裏、3つの四死球で満塁とすると、阪神の2つのエラーで5得点を挙げ逆転し、そのまま勝利した。

一方パリーグはオリックス・バファローズが福岡ソフトバンクホークスを退け、両リーグともレギュラーシーズンを制したチームが日本シリーズへ進出した。

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■関口「ヤクルトは余裕しゃくしゃく」

ヤクルト対阪神の第3戦を見た関口宏は「1安打で5点もとっちゃう。ヤクルトのほうは、余裕しゃくしゃくって感じがしたんですが、どうでしょうか」と持論を展開する。

この日のゲストで前福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏は「余裕で戦ってはないと思いますけど、期間が空いちゃうと、勝ち上がってきたチームは受けてしまいがちなんですけど、そういうそぶりがまったくなくて」と指摘。

続けて「10日間近く空いていたにもかかわらず、打撃の調子も変わってなくて、逆に上がっていたので。去年勝ったというところもあるでしょうし、モチベーションも全然違ったんじゃないかと思いますね」と分析した。

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■阪神の敗退要因は?

関口は「上原さん、阪神はなにがいけなかったんですか。ピッチャーが良いって言ってたのに」と質問する。

上原氏は「最終戦は自滅だと思いますね。あの内野安打1本で5点ですからね。打線も3点以上取ってないんですよね。ファーストステージでも、対横浜相手にもそうですし」と指摘。

さらに「いくらピッチャーが良くても打線が打たないと。点取りゲームですから。打線がちょっと弱かったかなという感じですね」と話した。


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■プレッシャーが掛かりっぱなしに

独自分析した上原氏に関口は「じゃないとピッチャーも安心して投げられないね」と声をかける。同氏は「ずっとプレッシャーが掛かりっぱなしで投げるので、結構きつくなりますよね」と話していた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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