90分間心停止を経験した男性 臨死体験の有無を赤裸々に告白
この経験を通し、男性は生き方を見直すことに…。
■臨死体験はしたのか?
アリステアさんは土曜日の夜にベッドに入り、目覚めたのは木曜日の朝。その間に心停止となり手術も受けたが記憶はまるでなく、いわゆる“臨死体験”もしなかったと語る。
「多くの人に聞かれるんですが、僕は何も見ませんでした」「(臨死体験でよく語られる)明るい光もまったく見えませんでしたよ」とも話すアリステアさんだが、実際に死にかけたことで、生き方と考え方がずいぶん変化したそうだ。
■復活を経て生じた変化
元気になったアリステアさんは、働く時間を減らして家族や友達と過ごす時間を増やす努力をしているという。また健康的な食事にこだわり、体をしっかり動かすよう心がけているとのこと。
「死ぬ時は死ぬのです」と達観しているアリステアさんだが、その時に後悔しないため、命を大事にするようになったようだ。
なおインターネットで検索すると、心肺蘇生法の手順を詳しく説明するサイトが多数見つかり、講習を行っている自治体も複数あることがわかる。愛する人の命を守るためにも、参加してみてもいいだろう。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)