じつは怖すぎる『星のカービィ』トラウマシーン3選 かわいい見た目が急変…
『星のカービィ』シリーズに隠された「トラウマ要素」を紹介していく。
■シリーズ1の後味悪さ
最後は『星のカービィ64』のエンディングだ。妖精・リボンが黒い雲に追われる中で砕け散ったクリスタルを集めつつ、妖精の国の「リップルスター」を救う…といったストーリーとなっている。
ラスボス・ミラクルマターを倒すとエンディングムービーが流れる。星を救ったあと、カービィらが宇宙船で星に帰る様子とともに、リップルスターの女王とリボンがカービィらに感謝しつつ見送る様子が映されているのだが、その中で一瞬だけ女王の表情が歪みニヤリと黒い笑みを浮かべるのだ。
じつはこのシーン、女王は既に本作の黒幕「ゼロツー」に憑依されており、クリスタルを全て集めてからミラクルマターを倒さないとバッドエンドとなってしまう。このエンドの場合、リップルスターの再度侵略が容易に想像することができ、なんとも後味の悪い終わり方となっている。
■追加パックで遊べる
もちろん、『星のカービィ64』でクリスタルを全て集めてからミラクルマターを倒すと、女王の憑依を暴きカービィはゼロツーと対決。最後には女王の無事な姿を見ることができるぞ。
なお、上で紹介した3作品はどれもプレミアがついていたり入手困難なものが多いが、「Nintendo Switch Online + 追加パック」に加入することでNintendo Switchで遊ぶことが可能だ。もし気になった人は、ぜひ試してもらいたい。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)