外国籍の恋人を惨殺した男に終身刑 被害者の母は「目覚めない悪夢」と憔悴
どんなに謝罪しても、遺族の悲しみは癒えない。
■遺族に送られた手紙
逮捕された男は遺族に宛てて手紙を執筆し、「何を書いてもアシュリーは戻ってこないし、あなたたちの心の傷も癒えません」「それはよく分かっているのです」などと説明している。
また「でも僕は反省しているし、アシュリーを殺害したことを後悔しています」とも書き、精神的な疾患が悪化していたことも明かした上で「すみませんでした」と謝罪した。
■男には終身刑
アシュリーさんの両親は、裁判のために渡英。母親のクリスティさんは裁判所で「目覚めることのない悪夢を見ています」「すべては犯人のせいです」と述べて怒りをあらわにした。
そして10月10日には男に終身刑が言い渡されたが、最低服役期間は23年6ヶ月と定められた。
インターネットで知り合った男を信じ、国境を越えて会いに行ったアシュリーさん。このような形で遺体と対面するはめになった遺族の怒りと悲しみは、計り知れない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)