前園真聖、”サッカー王国静岡”の現状とJ2降格危機を分析 「今はちょっと…」
前園真聖がサッカー王国と称された静岡の現状や清水と磐田のJ2降格危機について分析した。
■不振の理由は…
記事がコロナの影響を指摘していることに前園は「それは言い訳だと思う」と否定的。そして「個人的見解」としたうえで「(フロントを含めた)クラブチームが本当に同じ方向を向いていないと、誰か違う方向を向いているとそれが影響する」と語る。
続けて「僕は今までいろんなチーム見ていて、落ちないようなチームが落ちていくのをたくさん見てるんですよ。そういうチームっていうのは、選手も結果を出せなかったけど、クラブチーム全体としてやっぱりなにか課題があると思うので、そこも見なきゃいけないと思います」と話した。
■2チームにエールも
ふかわりょうは「静岡がサッカー王国と言われるようになったのは、高校サッカーの強豪校が集まっていることがベースになっているんですか?」と質問する。
すると「そうですね。高校サッカーでも必ず正月の全国大会で決勝に行ったりとか、優勝したりとか。『静岡強いね』って言われてる時期があって。今はちょっと違いますので」と前園。
降格圏内の2チームについては「あと3試合あるのかな。直接対決もあるので、清水と磐田」と話し、「なんとか頑張ってほしいなと思っています」と語っていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)