「海外版ココイチ」がオープン いつもと違う”逆輸入カレー”が激ウマだった

東京・京橋に海外版「ココイチ」がオープン。「逆輸入」されたカレーを食べてみると…。

2022/10/12 11:20

海外版ココイチ

日本全国にお店を構え、アメリカや中国、韓国など海外にも店舗を展開するカレーチェーン店「CoCo壱番屋」(以下、ココイチ)。この度、海外メニューを提供するココイチが東京にオープンした。

「逆輸入」されたカレーを食べてみると…。

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■「オムカレー」が充実

11日、東京・京橋(東京都中央区)に「CURRY HOUSE CoCoICHIBANYA WORLD 京橋エドグラン店」がオープンした。名前だけ聞いてもイメージが湧かないかもしれないが、海外で提供されているメニューを販売する「海外版ココイチ」だ。

ココイチのカレーはポークやビーフが主流だが、同店のカレーは食肉由来の原材料を使用していないのが特徴。海外の店舗で力を入れている「オムカレー」を軸に、「4種のきのこクリームオムカレー」(1,200円)や「トマトとあさりのオムカレー」(1,180円)など、「京橋エドグラン店」でしか食べられないメニューを多数そろえている。

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■充実したメニュー

海外ココイチ

オープン初日のお昼すぎ、京橋エドグランにある店舗へ足を運んだ。地下一階にあるお店に行くと、黒と白を基調としたスタイリッシュな看板が待ち構えていた。

海外ココイチ

お店の外にはテラス席もあり、よく知っているココイチとはひと味違うことを感じる…。お店に入りメニューを見ると、「麻婆なす豆腐オムカレー」(1,200円)や「豚キムチカレー」(930円)、「半熟タマゴとほうれん草のチキンカレードリア」(1,100円)など、見慣れないメニューが並んでいる。

海外ココイチ

海外ココイチ

海外ココイチ

だが、「ロースカツカレー」(920円)や「ソーセージカレー」(920円)などおなじみのメニューもある。迷った末、「4種のきのこクリームオムカレー」(1,200円)にフィッシュフライ(180円)をトッピングし、サラダドリンクセット(+300円)を注文した。

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■実際に食べてみると…

海外ココイチ

海外ココイチ

セットは、「ヤサイサラダ」と「ラッシー」をチョイス。待つこと数分でカレーが運ばれてきた。

海外ココイチ

写真で見る以上に、卵ときのこクリームがふんだんに使われていて驚いた。まずは、ルーとご飯だけ食べる。通常のココイチのものより辛さは抑えられている印象だが、後から程よくピリッと舌を刺激する。

海外ココイチ

ビーフやポークソースではないとのことだが、独特のコクがある。続いて、卵とクリームソースも含めたルーを口に運ぶ。

卵はふわふわで濃厚なクリームソースとよく合う。ちなみに、通常のココイチのオムカレーはライス150グラムで量は変更不可なのだが、「海外版」は200グラム入っており大盛り変更も可能。

海外ココイチ

クリームソースが絶妙にご飯を欲する味付けなので、ご飯の多さは嬉しい限りだ。きのこも一つ一つかなり大きいので、全体的にボリュームがある…。


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■気になった点は…

最後まで食べる手が止まらず、あっという間に完食。味は文句なしだったが、気になった点としてはクリームソースと卵が非常に濃厚なので、カレーのパンチがやや薄れてしまうことだ。

だが、「海外版」でも辛さは1辛から10辛まで調整可能なので自分好みの辛さにするといいだろう。今回、記者は0辛で食べたが、2辛くらいにしても良かったかもしれない。

海外ココイチ

ちなみに、この日はオープン初日ということもあってか、退店する際にお店のスタッフから粗品としてココイチの文字が入ったスプーンと「十六穀ごはん」をもらった。至れり尽くせりだ…。

店内はテーブル席が多く、通常のココイチよりもゆっくり食事を楽しむことができそうだ。「海外版ココイチ」行ってみる価値ありだ。


【CURRY HOUSE CoCoICHIBANYA WORLD 京橋エドグラン店】

東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン地下1階

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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