山田涼介、主演ドラマの”グロ描写”が話題も… カットされた「過激すぎるシーン」
ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』で主演を務める山田涼介。原作とドラマには「違い」があって…。
5日、Hey! Say! JUMP・山田涼介が主演を務めるドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)がスタートした。原作漫画同様、拷問シーンが多く視聴者に強烈なインパクトを与えた。
だが、ドラマではカットされた「過激シーン」があったようで…。
■人気漫画が原作
『親愛なる僕へ殺意をこめて』は連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生がある日、自分が二重人格であることを知り、「もう一人の自分」が殺人を犯しているのではないかと不安を抱く物語。二重人格に思い悩む主人公を山田が演じている。
ヒロイン役の門脇麦や半グレ集団のリーダー役の尾上松也など、豪華なメンバーがそろっている。原作は『週刊ヤングマガジン』(講談社)で2018年から19年まで連載された同名の漫画だ。
■拷問シーンが話題に
原作では殺人や拷問シーンが多いが、5日放送回でもそれらを再現。ハサミで指を落としたり、金槌で男性の急所を潰すなど、初回から衝撃的な場面が多かった。
ネット上でも、「グロいけどハマりました」「原作よりはマイルドになってる」「山田くん見たさでみたら怖すぎた」「グロいけど次が気になる」など、”グロ描写”に対して様々な意見があがっている。
ただ、原作ファンの男性はドラマに対してこんな意見を述べる。「拷問シーンは物語の要なのでテレビでどこまでできるか不安でしたが、ギリギリのラインを攻めていて安心しました。でも、原作にあった『あのシーン』はカットされていたんです…」(原作ファンの男性)。
■「原作にあったシーンはカット」
ファンがいう”あのシーン”とはどんなものなのだろうか。「原作はエッチなシーンも多いんです。山田さん演じる主人公は登場時まだ異性と初体験をしていないという設定なのですが、物語序盤で別人格が初体験を終えていたという場面があるんです。ヒロインと”絡む”シーンも多かったのですが、ドラマではことごとくカットされていました。テレビで放送していたら、山田さんのファンにとっては過激すぎるシーンになっていたかもしれません(笑)」(前出・原作ファンの男性)。
ただでさえ刺激の強い描写が多い分、”たくさんの人が安心して見られるように”という配慮をしていたのかもしれない。
■「ここ数年でも多忙」
あるテレビ局関係者は、業界内では「過激シーン」とは別のことが話題になっているという。
「山田さんがここ数年でも群を抜いて多忙なんです。4~6月は主演ドラマ『僕の可愛いはもうすぐ消費期限』(テレビ朝日)の撮影、7~8月は『24時間テレビ 愛は地球を救う45~会いたい~』(日本テレビ系)に関連したロケ、9月からJUMPのツアーと休む間がありません。それでも、彼は現場で疲れた様子を見せず、座長としてみんなを盛り上げているみたいですよ」(テレビ局関係者)。
原作をすべて再現するのは難しいかもしれないが、山田を筆頭に現場では面白い作品を作ろうと汗を流している。これからの展開から目が離せない!
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)