秋葉原にある「世界最大級のアイドルカフェ」閉館 最終日は長蛇の列が…

秋葉原で人気を誇ったアイドルカフェ「AKIHABARAバックステージpass 」が閉館。最終日、多くのファンが店に集まった。

秋葉原バックステージpass

東京・秋葉原で一時高い人気を博していたアイドル育成型エンターテイメントカフェ「AKIHABARAバックステージpass」が10日をもって営業を終了。約10年10ヶ月の歴史に幕を閉じた。


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■斬新な店作りで脚光

秋葉原バックステージpass

同店は「世界最大級のアイドルカフェ」と銘打ち、モーニング娘。らを手掛けた音楽プロデューサー・つんく♂、マルチクリエーター・志倉千代丸がタッグを組む形で2011年12月にオープン。

店所属のキュートなアイドルキャストたちが歌とダンスのパフォーマンスで店内を盛り上げるのが特徴で、店に入れば客はアイドルたちを育てるプロデューサーという役目。来店時などに溜まるポイントを“推し”へ投票し、推しアイドルに活躍するチャンスを与えていくというシステムをとっていた。

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■「なくなってしまうのは寂しい」

閉店の理由について詳細は明かされていないものの、店の公式サイトには「昨今の情勢を鑑み、誠に残念ではございますが、2022年10月10日(月・祝)をもちまして、AKIHABARAバックステージpassは事業閉鎖に伴い、閉店させていただく事になりました」との記載が。

ネット上では、同店のファン、過去に所属していたアイドルキャストたちの惜別の声が相次ぎ、「この場所がなくなってしまうのは寂しい」「今日で閉店なんて信じられない」「かけがえのない人たちに出会えた場所です」「私の青春」とこれまでの思い出を回顧していた。

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■最終日の様子は…