実家で発見したレシート、何かがおかしい… エモすぎる「正体」に反響相次ぐ
とある大人気ゲームを購入した際のレシート。その内容が「エモすぎる」と話題になっており…。
人々に在りし日を思い出させ、エモい感情を呼び起こすアイテムといえば「手紙」や「アルバム」と相場が決まっているものの、意外と見逃せないのが「レシート」である。
現在ツイッター上では、とあるゲームソフト購入時の「エモすぎる」レシートが話題となっているのをご存知だろうか。
■このレシート、何かおかしい…?
注目を集めているのは、デザイナー・かっかさんが投稿した1件のツイート。
「FF7買った時のレシート出てきた」とだけ綴られた投稿には1枚のレシートが写った写真が添えられており、2020年4月に1作目がリリースされたゲームソフト『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』(以下、FF7R)を購入した際のもの、と思いきや…こちらには「97年1月31日」と日時が印字されている。
そう…件のレシートはリメイクが行なわれる以前の、つまりプレイステーション(以下、PS)版ゲームソフト『ファイナルファンタジーⅦ 』(以下、FF7)購入時のレシートだったのだ。
■「レシートも思い出の品」
ポップミュージックの歴史が「ビートルズ以前と以降」で明確に分かれているように、ゲーム史においても「FF7以前と以降」が一つの指標となっていることに、異論を唱える人はいないだろう。
97年1月31日にリリースされた同作は『ファイナルファンタジー』(以下、FF)シリーズにおける初のPSソフトとなり、圧倒的なグラフィック、数々の魅力的なキャラクター、そして哲学・政治・思想的な要素が詰め込まれたスケールの大きなストーリーで世界中のユーザーたちを熱狂させた。
リリースから25年が経過した今なお「FFといえば7」という意見を有すゲーマーは数多く、名実ともに日本を代表するゲームタイトルである。
そうした背景もあってか、前出のツイートは投稿から2日足らずで2,000件以上ものRTを記録しており、他のツイッターユーザーからは「リメイクと思ったら、本家でしたか!」「消費税3%だった時代か…」「こうなるとレシートも、思い出の品だな」といったコメントが多数寄せられていた。
とは言えレシートを見ただけで、当時の思い出がはっきり蘇ってくる事象はあり得るのだろうか。ツイート投稿主・かっかさんに詳しい話を聞いたところ、とんでもなくエモいエピソードが明らかになったのだ…。