家庭教師の月謝催促に保護者がブチギレ 嫌味なメッセージ応酬の結果クビに
悪いのは保護者か、それとも家庭教師のほうなのか…。
月謝を催促した家庭教師と、それにイライラした保護者。お金は支払われたが、家庭教師は解雇されてしまったという。交わされたメッセージの内容、その後の展開、そして家庭教師の発言について、『AsiaOne』など海外のメディアが紹介している。
■月謝の額を伝えた家庭教師
シンガポールで家庭教師として働く女性が、月謝の額を知らせるため担当する子供の母親にメッセージを送信した。
しかし送信から約3時間がたっても返事がなかったため、家庭教師は再びメッセージを。たまたま仕事中だった母親は「まだ職場にいるんです」と返信したが、その後すぐにスマートフォンで支払いを終えた。
だが催促されたと感じた母親はずいぶん苛立ったらしく、送金完了を知らせるメッセージには「大至急お金が必要だったようですね」と嫌味も含めた。
■保護者を怒らせてクビに
家庭教師はこれに腹を立て、「仕事中だなんて、私には知る由もなかったんです」と返信。すると「あなたに仕事中だと知らせる筋合いはない」という返事があったため、家庭教師がさらに「こんな無礼な保護者は初めてです」と送信した。
このやり取りを経て「来週から来なくていい」というメッセージを送られた家庭教師は、「私も、もう行かないと言うつもりでした」と返信したのだという。