長年恨んでいた元妻の墓に放尿した男が逮捕 毎朝同じ時間に同じ場所へ…
何十年も前に別れた夫が、現在の妻を連れて元妻の墓に「復讐」? 息子の仕掛けた監視カメラで発覚した。
亡くなった元妻の墓に対して、習慣的におしっこをしていた男が地元警察によって逮捕されたという。『Miami Herald』『11 News』などの海外メディアが報じている。
■糞尿の詰まったバッグが…
この冒涜的な行為は、ニュージャージー州とニューヨーク州の境目にある、数百年の歴史を持つ改革派タッパン教会墓地で発生した。
発見者のマイケル・マレーさんんは、母親であるリンダ・トレロさんの墓の近くに、糞尿がいっぱいに詰まったバッグが繰り返し置かれていることに気づき、警察に連絡したという。
■監視カメラを設置
マレーさんからの報告を受け、地元の警察当局は彼に対して、墓地に監視カメラを設置して映像を録画する許可を与えた。
しかし、監視カメラの映像は警察に提出にするにはあまりにも画質が悪かった。そのためマレーさんが後に戻ってきてスマートフォンで撮影したところ、驚くべき事実が明らかになった。
■別れた元夫の犯行
スマートフォンの映像によって、放尿事件の犯人は何十年も前に離婚したトレロさんの元夫である男(68)であることが判明した。
男はほとんど毎朝、午前6時14分から6時18分の間、現在の妻と一緒にタッパン教会墓地を訪れ、トレロさんの墓に向かって放尿していたのだ。
■強い恨みを抱いていた?
地元メディアの報道によると、男は40年以上前、トレロさんが妊娠すると自分の子ではないと主張して離婚し、彼女に長年の恨みを抱いていた。しかしその後のDNA鑑定の結果、男は子供の父親であることが証明されている。
男は公の場で放尿した罪で逮捕・起訴されており、現在捜査が進行中だという。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)