開幕9連敗からCSに進出した阪神 過去3年のドラフトに里崎氏は「1位の選手が…」

開幕9連敗からCSに進出した阪神タイガース。過去3年のドラフトに対し、里崎氏が絶賛するわけとは…。

阪神

元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏は3日、自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。阪神タイガースが過去3年間に獲得した「ドラフト通信簿」企画を実施した。


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■開幕9連敗からの3位

今季は開幕9連敗を記録し、17試合消化時点で1勝15敗1分と上位進出が絶望的な状況から、クライマックスシリーズ進出圏内の3位まで順位を上げた阪神。佐藤輝明外野手をはじめとした、若手選手も多く活躍している。

そんな中、里崎氏は阪神が2019年から2021年までの3年間で獲得した選手たちを評価する企画を実施した。

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■西純矢投手が頭角を現す

2019年は、高校生を中心に獲得。1位で指名した西純矢投手(創志学園高)は、伸びのある速球を武器に14登板、6勝3敗、防御率2.68の好成績。里崎氏は、「素晴らしいね、良い感じ。2軍でも防御率1.91だから」と評価した。

2位の井上広大外野手(履正社高)は、2試合出場5打数0安打。2軍では打率2割2分2厘、11本塁打、70打点と長打力はあるだけに、「もうそろそろ出てきてほしいよね。当たったパンチ力はあるけど、安定感がちょっとないのかな。両方求めてもあれだから、もっと大きく5年目くらいには…」と期待を込めたコメントを残す。

高評価だったのが、5位の藤田健斗捕手(中京大中京高)で、「フレッシュオールスターで見たよ。良かったよ、結構。守備もそうだし、上手く育てば未来の正捕手いけるかもね。1試合しか見ていないけど」と話した。

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