傷つけるつもりでは… 約3割が「自分より下の立場の人」にしてしまったこと
そんなつもりはなかったのに、対人関係は難しい…。
■優しく接しているつもりでも
会社で上司の立場に当たる40代男性は、「自分なりに部下には優しく接しているつもりなのですが、中には涙もろいタイプもいるのが難しいところで…。ちょっと指摘をしただけで泣かれたら、どうしていいのかわからなくなってしまいます」と本音を漏らす。
周囲の目も気にしているようで、「部下が泣いていれば、周囲の人はきっと私が悪いと思うでしょう。こちらとしては上司として伝えるべきことを言っただけなのに、つらいものがありますよ」と続けた。
■人より涙腺が弱いため…
上司の前で泣いた経験のある20代女性は「人より涙腺が緩いので、ちょっとしたことで泣いてしまいます。職場でも上司の前で何度か泣いたことがあり、そのときは『やってしまった…』と反省するのですが、なかなか直るものでもなくて…」と理由を述べた。
さらには、「飲みの席で上司に、『私は涙もろいだけなので、もし泣いても気にしないでください』と言ったことがあります。そのときは上司も『わかった』と言っていましたが、実際に泣かれるとやはり戸惑っていましたね」とも話していた。
涙腺が弱い人は、自分の意思で涙を止めることがなかなかできないのだろう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,574名