男児が犬を保護施設前に置き去り 「守ってあげたかった」と書かれた手紙も

男の子の願いを叶えるべく、施設職員も努力している。

■新たな飼い主を探すことに

ほどなくして施設の職員が段ボール箱を発見し、犬を保護。これから獣医師に診察を依頼し、犬の全身の状態をしっかり確認してもらう予定だという。

また今後は犬に心身のリハビリを受けさせ、元気になるのを待って新しい飼い主を探す予定とのこと。愛情深い飼い主が見つかることを、施設職員も男の子も願っているに違いない。


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■男児の家庭環境を心配する声も…

男の子の苦渋の決断について複数メディアが取り上げたところ、「あまりにも気の毒だ」という声が噴出。インターネットには、「男の子が心配」「安全な環境で暮らしていますように」「父親に虐待されているのではないか」というコメントも多数書き込まれている。

ペットを買ったものの、捨てる、または虐待する人もいる。動物の世話は簡単ではないし、お金もかかる。十分に世話ができない人は、動物を飼育してはいけない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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