手書きメモできる電子書籍デバイス Amazon「Kindle Scribe」発表
新機種「Kindle Scribe(キンドル スクライブ)」にはペンが付属。電子書籍に手書きの付箋を付けたり、PDF資料に書き込めたりできる。
Amazonは29日、Kindleシリーズの新機種「Kindle Scribe(キンドル スクライブ)」を発表した。
■機能満載の新機種「Kindle Scribe」
「Kindle Scribe」は、Kindle史上で最も大きい10.2インチの高解像度300ppiのディスプレイ。さらにスタイラスペン付きで、Kindleシリーズ初となる手書き入力が可能になった。
光の反射をおさえたディスプレイは明るい光の下でも読み書きがしやすく、本体は5.8ミリの薄さ。ディスプレイの表面は少し摩擦のある質感に仕上がり、紙のような書き心地を実現しているそう。
■長時間バッテリーで昼夜問わず読書を
従来のKindleシリーズと同様に、フォントサイズや行間の調整、ダークモードへの切り替えなど、デバイスを自分好みにカスタマイズ。USB-C充電ケーブルに対応し、読書のみで最大12週間、読み書きで最大3週間持続可能なバッテリーを搭載している。
また、明るさ自動調整機能や色調調整ライトを搭載しているので、昼夜問わず読書をたのしめるのもうれしい点だ。