ひろゆき氏、国葬決定の“手続き”に反対の意思 「国葬は賛成だけど…」

ひろゆきこと西村博之氏が国葬に対する見解を示し、同意の声が上がった。「いろんな観点でしっかり話し合うべきですね」と指摘も。

ひろゆき氏

元2ちゃんねる管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏28日、自身の公式ツイッターを更新。安倍晋三元首相の国葬に対する見解を示した。

【ツイート】ひろゆき氏「ややこしい立場のおいらです」


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■今年7月に閣議決定

現在、国葬の手続きや対象者に関する法律は制定されておらず、戦後に現在の憲法が施行されてから皇室以外で「国葬」の対象となったのは、吉田茂元首相に続き安倍元首相が2人目だ。

国葬は国民への制限や義務を課すものではないため、行政による判断で実施可能と政府が説明。今年7月22日に国葬実施を閣議決定したが、法的根拠がない状態で行われる国葬に各所から批判の声も噴出していた。

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■きのう27日に国葬

そしてきのう27日、安倍元首相の国葬が日本武道館(東京都千代田区)で行われた。会場の近くにある九段坂公園には献花台が設置され、訪れた人の待機列は約3,000mにも及んだ

葬儀は14時過ぎに開始。皇族の方々や海外の要人が参列し、岸田文雄首相、菅義偉前首相が追悼の意を述べた。


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■ひろゆき氏の見解

一夜明けたきょう28日、ひろゆき氏はツイッターで国葬について見解を示す。

「国葬は賛成だけど、『内閣だけで決めるのは法的に正しい判断だったのか?』をきちんと検証すべきだし、ついでに国葬に関する法律整備もしておくべき」と、国葬実施に至った過程の検証や、法律の整備が重要だとする私見を述べた。

続けて、「安倍元首相の国葬賛成だけど、国葬決定に至る手続きのやり方は反対派というややこしい立場のおいらです」と、自身のスタンスを説明している。

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■検証や法律整備に同意