100歳の女性が老犬の飼い主に 介護スタッフも協力し夢を叶える
「犬が欲しい」という夢を叶えた超高齢の女性が話題に…。
■介護士も協力することに
キャリントンさんが犬を引き取る許可を得ることができるよう、キャリントンさんの介護士も一役買うことを決心。「毎日の犬のお散歩は私が引き受けましょう」と言ってくれた。
そのおかげもあって話はスムーズに進み、キャリントンさんはかわいらしい犬と対面。すると相性はバッチリで、犬はすぐにキャリントンさんの膝に飛び乗り甘えた。
12月に101歳の誕生日を迎えるキャリントンさんは、ペットと時間を過ごすことも長寿の秘訣のひとつだと話している。
■高齢者のペット飼育に伴う問題点
協力者にも恵まれ再びペットと暮らし始めたキャリントンさんだが、高齢者によるペット飼育にはトラブルがつきものだ。体力が衰えてペットの世話が負担・不可能になる、ペットの病気や不調に気づきにくくなる、またペットロスに耐えられないという人も多いそうだ。
高齢の家族が「ペットと暮らしたい」と言い出した場合、まずはどれだけ協力できるかしっかり考えて相談に乗ったほうが良さそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)