小学校先生がアイスクリームトラックで手料理運ぶ 「貧困家庭の児童を助けたい」

先生の愛情がたっぷりの美味しいご飯を、多くの児童が楽しんだ。

■「喜ぶ顔が嬉しい」とコメント

ワトソンさんはアメリカのメディア『People』の取材に応じ、「(アイスクリームトラックの)音楽が聞こえると、児童たちが家から走って出てきてくれるんです」「あの子たちの(喜ぶ)顔が見られるんです、こんなにステキなことはありません」と話した。

なお料理が大好きなワトソンさんは、児童たちに食べさせる物にもこだわっている。安っぽいサンドイッチではなく、「普段はなかなか食べられない手の込んだ物を作ってあげたい」「ちょっぴり甘やかしてあげたいんです」とのことだ。


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■先生に対する称賛が続々

ところが今年の夏、ワトソンさんはピンチに見舞われた。アイスクリームトラックのトランスミッションとエンジンを交換する時期がきたが、予想していた以上に大金が必要だと判明したのだ。

そこで、寄付型クラウドファンディングで支援を要請。すると多くの人が先生の取り組みに感激し、「がんばってください」とお金を差し出してくれたという。

暗いニュースが目立つ昨今、ワトソンさんの愛と思いやりは多くの人の気持ちを揺さぶった。「先生とご家族は私たちのヒーローです」というコメントもネットに書き込まれている。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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