トイレに閉じ込められ3日間も耐え抜き… 「死を意識した」女性が救出
叫んでも助けは来ず…。女性は狭いトイレで途方に暮れた。
用を足してトイレから出ようとしたのに、それができずに途方に暮れることに…。死をも意識したという女性が救われるまでの経緯を、『The Daily Star』など海外メディアが伝えた。
■トイレでまさかのアクシデント
タイのバンコクで暮らす女性が、先日自宅にてトイレに入った。用を足し終えると出ようとしたが、ドアノブを回すとポロッと取れてしまったという。
鍵をかけてあったこともあり、ノブが取れたドアはどうしても開かない。困った女性は大声で助けを呼んでみたが、誰の耳にも届かなかった。
■死を意識するように
トイレに閉じこもったまま数日過ごした女性は、「ここで死んでしまう運命なのかもしれない」と考えるようになった。
せめて経緯を記録しておこうと考え、色付きのクリームを見つけて「生きるために水道水を飲んでいますが、水が出なくなったら死んでしまうでしょう」「ずっと『助けて』と叫んでいますが、誰も来ません」などと壁に書き記した。