弁当のデザートをめぐり保育園と激突 「口出しするな」と怒る母親に世間は…
「決めるのは親」。女性の主張に対し、さまざまな意見が噴出した。
息子に持たせる弁当に、甘くてカロリーの高いデザートを入れたばかりに…。「食べちゃダメ」という保育園の判断に激怒している母親の主張に、『The Sun』などイギリスのメディアが注目し、世間の反応とあわせて紹介している。
■弁当の中身を確認され…
海外在住の母親が、保育園に通う息子のために弁当を用意することにした。そこでサンドイッチ、プチトマト、フルーツなどに加えて市販のプチケーキも弁当箱に詰めて持たせたが、中身を確認した園の先生は「ケーキはダメ」と判断。息子がデザートを食べることを許さなかった。
その後に帰宅した息子から「お家に帰るまでケーキは隠されたままだった」と聞かされ、母親は激怒。「子供が何を食べるか決めるのは親の仕事」と考え、園のやり方に本気で腹を立てた。
■保育園の厳しい方針
保育園側は、園児にとって大切なのは健康的な食生活だと主張。昼食の中身にはしっかりこだわり、園児たちが太りすぎることを防ぎたいとも明かした。
なお園が禁じている物を弁当に入れて持ってきた場合、園の職員は迷わず取り上げているとのこと。そのぶん園にある物を食べさせて園児が腹をすかせないよう工夫しているが、そのせいで余計にかかる費用については、保護者に別途請求しているそうだ。