「運命の相手」と信じた不倫相手に捨てられ… 家族も家も失った中年男性の悲劇

「この人しかいない!」と思ったのは、男性だけだった。

失恋・落ち込む・絶望

妻に感じていたはずのトキメキも消え失せ、情熱的な恋を欲していた男性。そんなときに出会った年下の女性にのめり込んだばかりに、男性はすべてを失ってしまった。


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■ある出会いから始まった不倫

海外在住の男性(45)には、妻(38)と子供2人(7、5)がいる。結婚生活は平和そのもので、ケンカもないがトキメキもゼロ。少々退屈だと感じていた男性が、あるとき電車で年下の女性(32)と意気投合した。

たまたま同じ本を読んでいたこともあって会話がはずみ、後日ふたりで会うことに。酒を飲んで男女の仲になるのに、そう時間はかからなかった。

それから3ヶ月。この出会いに運命を感じていた男性は、「妻を捨てよう」と決心。すべてを打ち明けて妻とは別れ、不倫相手と愛を育みたいと考えた。

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■“運命の人”の本音に愕然

裏切りを知った妻に泣かれ、「子供たちに二度と会えなくしてやる」とも脅された男性。それでも「運命の人に会ったのだから仕方がない」という自信は揺るがず、不倫相手も喜んでくれるだろうと思い込んでいた。

そこで事情を説明したところ、不倫相手は「なぜ奥さんを捨てちゃったのよ?」と不満を爆発。男性との付き合いは遊びで、これからもいろいろな人とデートを楽しみたいと言うばかりだった。

男性はショックを受けたが家に戻るわけにも行かず、ひとりでホテルに移るしかなかった。

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■後悔している男性