担任がわが子の名前を「犬みたい」と陰口 知ってしまった母親が激怒
教師・先生に対し、疑念を抱く人もいれば仕事の大変さに理解を示す人も。世間の反応はさまざまだ。
多数の生徒や保護者を見ているなか、教師・先生に「優秀な生徒」「苦手な子」「面倒な保護者」などと比較する気持ちが生まれてたとしても、それは仕方がないこと。しかし、陰口だけは言わないほうが身のためだ。
担任がわが子について不快なことを言っていると知った母親の話題を、イギリスの『Mirror』が報じた。
■担任がわが子の陰口
海外の人気掲示板『Reddit』に投稿をしたのは、「4歳の息子がかわいくて仕方がない」という1人の母親だ。「担任の先生がうちの子の陰口を言っているのを聞いてしまいました」と書き込み、注目を集めている。
女性は先日、歯医者での診療が長引いてしまったため、姉妹に息子の幼稚園の迎えを依頼。それが発覚のきっかけだったという。
■息子は先生が大好き
今月から新学期が始まり、初登園をしたばかりの息子は毎日がとても楽しい様子だ。帰宅すると、友達や先生とのその日の出来事をたくさん教えてくれるのだそうだ。
「担任の先生もやさしくて大好き」と話す息子。しかし女性の姉妹が幼稚園を訪れた際、窓が全開になっているある教室から、先生たちの話し声が漏れてきたという。
■「犬の名前みたい」
姉妹に丸聞こえとなった会話の内容は「○○ちゃんは良い子だけど、○○くんは苦手」などと、入園したばかりの園児についての話だった。
すると息子の担任が「うちのクラスには犬の名前みたいな子が。ベンジーっていうの」と女性の息子の名前を挙げた。姉妹はわが子を連れて帰宅するやいなや、会話のすべてを教えてくれたという。
女性はショックで泣き出してしまったが、次第に怒りがこみ上げ「息子の担任から外してもらうよう、園長に訴えることを考えています」と書き込んだ。
■ユーザーの意見は真っ二つに
するとユーザーからは「だから先生は信用できない」「親が見ていないと態度が変わるんだろうか」といった声が相次いだ。
一方で「息子さんが先生はやさしくて大好きと言うなら、親は我慢かな」「対処が大変な子も実際にいるし、先生たちも陰口くらい言いたいだろう」などと、先生に理解を示すユーザーも。
陰口は、言う人の品格や認識を疑われることも多い。「もっと犬っぽい名前は別にある。ベンジーなら問題ない、とても素敵よ」という声には多くの賛同が集まった。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)