萩野公介、メンタルヘルス関連の悩みを語る 「レースに出るのが嫌になった」
萩野公介が、過去に経験したメンタルの不調について話した。
■「しんどいんだよね」って言う
続いて、メンタルヘルスの経験を経て役に経ったことを尋ねられると「人に自分のことを話すなら、自分のことを理解していないと話すことができないじゃないですか。それに、自分を理解するには認めたくないことを認めないといけないので、難しいですよね」と口に。
「僕の場合、身体に症状が先に出てしまったので、周りの人が気を使ってくださったり、話を聞いてくれました。パーソナリティをさらけ出すのは難しいことですが、ハードルを下げて『しんどいんだよね』って言うことも大切ですね」と語った。
■幸せと健康は近い位置にある
最後に、今だから伝えられることについて「メンタルヘルスって堅苦しい話だと思う人がたくさんいると思うし、他人事だと思うかもしれませんが、心がない人はいません」ときっぱり。
さらに「これは僕の意見なんですけど、人は幸せになるために生まれてきたと思っています。幸せと健康は近い位置にあるので心の健康を考えることはすごく大切ですし、そすると相手を思いやることにつながり、みんなが優しく生きることが幸せにつながるのかなと考えています」と話した。
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(取材・文/Sirabee 編集部・だい坊)