粗品、競馬で17万勝ちも…税金で31万を納付? その理由に衝撃走る

粗品、競馬で久しぶりの的中で17万円のプラスも…31万円の税金。「それはもうおかしいやん」。

■的中したのに14万2千円のマイナス

ここで問題なのが、ハズレ馬券は経費の対象外となること。馬券を的中させるために購入した48万円のうち、46万円は経費に含まれず、的中した2万円のみが経費として計算される。普通に考えれば、65万6千円-48万円=17万6千円×1/2の8万8千円となるはずだが、現在の法律では認められない。

そのため、17万6千円のプラスだったのにも関わらず、粗品は31万8千円を税金として支払うことに…。的中したのに、14万2千円のマイナスとなるのは不条理といえるだろう。それだけでなく、JRAの競馬レースにおける控除率は約25%。そのうち10%は税金として国庫に納付されるため、2重課税になるのではとの見方もある。


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■税金問題を考え直す必要がある

この事実に粗品は、「それはもうおかしいやん。俺は48万円使っとんや」「おもんないねん競馬」と発言。

競馬における税金問題は、6月にお笑いトリオ・インスタントジョンソンのじゃいが、一昨年までの5年間に受けた競馬の払い戻し金に対して、税務署から数千万円を追徴課税されたことでも話題になった。コロナ禍で売上が伸びている競馬だが、現在のルールではかければかけるほど、負ける仕組みになっている。このままでは、競馬から離れてしまう人が出るかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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