美容院でのヘアカラー失敗で「まるで藁みたい」 5万円請求された女性が号泣
美容院ではお願いしたイメージと「全然違う」と思っても、何も言えない人が多いようだ。
イメチェンがしたい、髪がパサついて大変、カラーを変えたいなど、美容院に行く理由はさまざま。とにかく今より素敵になりたいと思って出かけても、「イメージと違う」「こんなはずじゃ…」と期待外れに終わることもある。
TikTokで今、そんな女性の動画が世間の同情を買っていることを、イギリスの『The Sun』が報じた。
■はやりの動画を狙ったのに…
「baliedestefano」のアカウント名で、このたびTikTokに動画を投稿したのはバリー・デステファーノさん。TikTokでよく見かける、「こんな風にイメチェンしちゃった」といったビフォー・アフター動画に憧れていた。
そこで自身もイメチェンの様子を公開し、フォロワーや友人たちに絶賛してもらおうと、美容院での一部始終を撮影していたそうだ。
■オレンジのチリチリヘアーに
動画は「こんな感じにしたかったの」と、ふわっとゆるく巻いたヘアスタイルのイメージ画像を紹介するところから始まる。カラーは、ダークブラウンにバーガンディー系の暗い赤をミックスさせたような感じだ。
そして美容院で施術を受けている数枚の写真が映し出されるが、ほどなくしてオレンジのチリチリヘアーが現れると、バリーさんはいきなり不服そうな表情に変わった。
■藁のような髪に5万円強
そこから雲行きが怪しくなり、バリーさんの新しいヘアはまっピンクだとわかった。美容師さんにも見せたイメージ画像とは似ても似つかない色だ。
バリーさんはショックや悔しさを滲ませ、「こんな変な感じになるなんて」「イメージと全然違う」と泣きじゃくった。さらに自身の髪を「まるで藁のよう」と自虐的に表現。しかも美容師から、なんと400ドル(約5万6,000円)も請求されたという。
■「文句を言えない」人が多数
動画を見たフォロワーからは「失敗したのに高すぎない?」「もう1回やり直してもらっては」といった同情やアドバイスが送られた。だが、美容師の失敗に対し弱気な人はやはり多いようで、「私も文句を言えない。大人しく高額なお金を払って家で泣くと思う」という人も。
あまりの反響に驚いたバリーさんは、後に動画を追加した。会計の時、ショックで泣き出してしまった彼女に対し、別のスタイリストが後日やり直しを無償で行ってくれたそうだ。
■「思ってたのと違う…」と涙の女性
@baliedestefano #whatiwantedvswhatigot #whatiwanted #whatigot #hairtransformation and she tried to charge me $400 ( :
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)