松山ケンイチ、独特な一人称を明かす 「僕が住んでいた地域だけ…」
青森県出身の松山。地元では男女共通の一人称が。「もっと広まってもいいんじゃないかなと」。
テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』が12日深夜、『激レアさんを連れてきた。』の未公開トークを配信。俳優の松山ケンイチが登場し、一人称は「わい」だと明かした。
■松山の住んでいた地域のみ
青森県出身の松山。住んでいた地域では、男女とも「わい」が一人称だったと語る。
「青森でもいろんな言葉があって、『わい』は僕が住んでいた地域だけなんですよね。あとは『わ』とか『うち』とかそういう感じなんですよね」と、「わい」以外にも独特の一人称があるそう。
■「僕」や「俺」は?
「僕」だとかしこまっている感じになり、「俺」だとキザっぽくなると説明。そのため、「わい」がしっくりくるんだとか。
これに、番組MCのオードリー・若林正恭も「わかる」と共感。「間の言葉がほしいですよね。『僕』ほどやわらかくないし、『俺』と言うほど男らしくないし」と松山に理解を示した。
■「子供ですら言ってくれない」
映画やドラマに出演した際に受けるインタビューでも「わい」で貫き通している松山。しかし、出来上がった記事を確認すると「僕」に変えられていることも。
「『わい』でいってほしいですよね」と若林から問われると「そうですね」と本音を吐露。
「もっと広まってもいいんじゃないかなと思いながらずっと『わい』って言い続けてるんですけど。僕の子供ですら『わい』って言ってくれないですからね。『ぼく』って言うんです。誰も青森弁習得してくれない」と嘆いていた。
■全く流行らない松山の一人称
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(文/Sirabee 編集部・RT)