鈴鹿央士、川口春奈主演ドラマ『silent』に出演決定 主人公・紬の現在の恋人役に
10月6日放送開始『silent』、初回は15分拡大。鈴鹿央士は同作が木曜劇場の初出演となる。
■「両思いになるのは奇跡のようなこと」
―――共演となる川口さん、目黒さんについての印象は。
鈴鹿:お2人とは今回初めてご一緒させていただくのですが、お2人とも笑顔が素敵で、声を聞いていると落ち着く感覚がありました。肌感覚でわかるものがあると思うのでイメージを固めすぎずに、直接お会いして何か話せる機会があればたくさんお話ししていきたいです。
―――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージは?
鈴鹿:人を好きになること。両思いになること。僕は奇跡のようなことだと思います。親友のことを思う気持ちと恋人を思う気持ち。この間で湊斗がどんな行動をするのか、紬と想がどうなっていくのか。
せつなくも優しくて温かい。見てくださる皆さんに愛してもらえる作品になればうれしいです。俳優部の1人として全力以上で向き合います。是非、ご覧ください。
■「思い、悩み、苦しむ鈴鹿に注目」
プロデューサー・村瀬健氏のコメントは下記の通り。
村瀬P:湊斗は、みんなから“主成分優しさ”と言われるほどに優しい男です。誰に対しても優しくて、誰からも愛されている。でも、だからこそ、ひそかに内に秘めている思いは当然ある。
それがあふれ出してしまったとき、彼は、そして周りの人はどうなるのか? そういうところも含めて、この湊斗という役は非常に演じがいのある役だと思いますし、それだけに誰に演じてもらうかが非常に重要でした。
映画『蜜蜂と遠雷』で初めて鈴鹿さんを見たときの衝撃は今も忘れられません。大げさではなく、この世に天使が舞い降りたのかと思いました。そう感じるほどに、あの純粋無垢(むく)な天才少年の役を見事に演じきっていました。
今回の湊斗も、ある意味であの映画に通じる役だと思います。でも、湊斗は決して純粋無垢ではないし、聖人君子でもない。”主成分優しさ”であるがゆえの苦しみや悲しさまで含めて、あの映画から3年を経た今の鈴鹿さんなら間違いなく演じきってくださると思い、この役をオファーしました。
大好きな恋人・紬と、大好きな親友・想、川口春奈さんと目黒蓮さんとの間で、思い、悩み、苦しむ鈴鹿央士に、ぜひ注目して頂きたいです。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)