飲み会で「ある発言」に友人が反応、一体なぜ… 原因の2文字がネット上で波紋
飲み会の最中、発言内容に対して友人が指摘。その内容に「めっちゃ分かる」「気をつけよう…」と共感の声が相次いでいるのだ。
日常会話の中で積み重なった「ちょっとした違和感」は、後に大きなトラブルを引き起こしてしまうもの。しかし、一度しっかり話し合ってみると双方に事情があったことが判明し、スピード解決に至るケースも少なくない。
現在ツイッター上では、飲みの場で「友人から突如指摘を受けたエピソード」が話題となっているのをご存知だろうか。
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■無意識の「2文字」に友人が反応
注目を集めているのは、漫画家・さわぐち けいすけさんが投稿した一件のツイート。「『いや』の話」とだけ綴られた投稿には、缶ビールを手にした2名の男性に焦点を当てた計4ページの漫画の画像が添えられていたのだ。
漫画は黒いTシャツの男性が「前々から気になってたんだけどさ… なんでいつも否定してくるわけ?」「いつも俺が言ったことに対して結構な頻度で否定するじゃんか」と、白いシャツの男性に問いかけるシーンから始まり、これに対して白シャツ男性は「いや、そうだっけか?」と反応。
すると黒Tシャツの男性は「それ! それのことだってば!」「なんで毎回『いや』って否定すんの?」と質問を重ね、両名は「いや」の用途について話し合っていくのだった。
■「気をつけよう…」と自戒し出す人が続出
話の経過で黒Tシャツの男性は「いや」を「否定」の意味で認識しており、一方白シャツの男性は「いやぁ」などの「感嘆詞」として使用していたことが判明。
経緯を知った黒Tシャツの男性が「方言みたいなものなのでは?」と尋ねると、白シャツの男性の頭には過去の地元での会話内容が一挙に去来し、「地元でみんなすげー言ってた!」「マジで否定の意味じゃなくて『あら』とか『えっと』的な音でしかないんだ!」と必死で説明しつつ「いや、俺はこの口癖をなくすぞ!」と、力強く宣言するのであった。
こちらのエピソードは多くの人の心に刺さったようで、件のツイートは投稿から一日足らずで9,000件以上ものRTを記録しており、他のツイッターユーザーからは「自分も無意識で使ってた、気をつけよう…」「これ読まなかったら自分も繰り返していたかもしれない…」「否定から入ってるように聞こえるのは心象悪いですよね」といった反響の声が続出。
また「方言では?」という意見に対しては「同じく東北ですけど、とてもよく分かります…」「東北出身の友人も、そういえばよく言っていた気がします」などの声が寄せられている一方、「方言ではない気もする」という指摘も見られた。
そこで今回はツイート投稿主のさわぐちさん、さわぐちさんの出身地に当たる岩手県盛岡市、そして同市出身の20代女性に詳しい話を聞いてみることに。すると、様々な事実が明らかになったのだ…。