舛添前都知事、五輪汚職事件に意味深発言 「安倍元首相の死去とともに…」
逮捕者が相次ぐ東京五輪汚職事件。舛添前都知事は、安倍元首相死去で“パンドラの箱”が開いたと指摘し…。
前東京都知事として東京五輪に深く携わった舛添要一氏が、6日夜に自身のツイッターを更新。逮捕者が相次ぐ五輪の汚職事件に言及した。
■安倍元首相の死で…
舛添氏はこの日、「安倍元首相の死去と共に、パンドラの箱が一気に開いた感じだ。統一教会や東京五輪汚職だ」とツイート。
安倍元首相の死後、旧統一教会と五輪汚職の問題が相次いで明るみになったことに触れると、「前者は30年間、政治や行政によって放置され、後者は『大成功』と自画自賛した大会が閉幕して1年」と続ける。
■「検察の捜査を待つ」と期待
さらに、「前者は政治家の関与が明らかになったが、後者はどうか。情報公開の義務化がないとこうなる」と、安倍政権下で消極的だった情報公開の重要性も指摘。
自身も都知事として五輪に携わった立場として、最後は「検察の捜査を待つ」と今後の展開に期待を示した。