一度入ると「絶対通過できない」道路、突破法が謎すぎる じつは1つだけ裏ルートが…
高知県で発見した独特すぎる道路案内標識。ガードが堅すぎる「ジグザグ」な経路が、注目を集めているのだ。
見知らぬ土地を散策する際、何よりも頼りになる存在が道路案内標識。道に迷ったかもしれない…という不安が頭をよぎると、無意識に目が青い看板を探してしまうことだろう。
なお以前ツイッター上では、あまりに謎すぎる案内標識に注目が集まっていたようで…。
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■この看板、インパクトが凄まじい
今回まず注目したいのは、ツイッターユーザーのシュピさんが投稿した一件のツイート。
「びっくり道路選手権」というハッシュタグが付けられ「やっぱりこの看板」という書き出しから始まる投稿には「写真は十数年ぶりに看板に会いに行った際のもの。まだ健在だった」と、意味深な文章が綴られている。
添えられた写真に目をやると、青い板に進行方向の経路案内が白字で描かれているお馴染みの案内標識が確認できたのだが…その道筋は交互に左右へと折れ曲がった見事な「ジグザグ」の形状となっているうえ、計5つある派生ルートは全て「行き止まり」を表す「×」マークが付けられていたのだ。
■「どうすりゃいいんだ…」と絶望の声
明日は #道の日
そして #びっくり道路選手権 開催日です。
ネタの準備はOKですか!すごい形した道路🛣やおもしろい名前の道路…
道路のネタなら何でもOKです☺️例えばこんなの
福岡最強(?)の道路標示
\ あ ぶ な か ば い /みなさんの参加お待ちしております! pic.twitter.com/eyBSTgYYKz
— 株式会社ゼンリン (@ZENRIN_official) August 9, 2022
なお、同ツイートのハッシュタグ「びっくり道路選手権」は、8月10日の「道の日」にちなみ「ゼンリン」公式アカウントが開催した企画と同名のもの。
こちらのハッシュタグを辿ると「なぜこのような状況になったのか」と思わずツッコミたくなる道路や標識の写真がズラリと現れ、例えば「首都高と直通になっている東京駅真下の駐車場」など、インパクト満載のスポットが話題を呼んでいたのだ。
個人的には前出の「どこにも行けないジグザグ道路」もかなり「びっくり道路ポイント」が高く、実際他のツイッターユーザーからも「どうすりゃいいんだ…」「どこにも行けないけど、なぜ行けないのか見たいから、結局全ルート制覇したい」といった反響の声が多数寄せられていた。
ツイート投稿主・シュピさんに話を聞いたところ、こちらの標識はバイクでのツーリングの際、高知県吾川郡いの町寺川の高知県道40号線沿いにて発見したものだという。
そこで今回は、あまりに謎すぎる道路の意義について関係施設に取材を敢行することに。その結果、なんとも意外な事実が明らかになったのだ…。