父親に売春強要と妊娠させられた14歳少女 自ら通報し加害者らの逮捕に貢献
実の父親に襲われ、身ごもり…。しかし悲劇はそれだけではなかった。
父親と暮らしていた少女のお腹に、赤ちゃんが…。すべてを聞いた警察が捜査を開始し、父親を含む男たち数名を逮捕した。あまりにも残酷な父親の犯行について、『The Daily Star』など海外メディアが伝えている。
■通報した14歳の妊婦
ナイジェリアで暮らしている少女(14)が、つらい暮らしに耐えられなくなり警察に連絡した。警察官が事情を聞いたところ、少女は「妊娠しています」と告白。しかもお腹の赤ちゃんは、一緒に暮らしている父親(49)の子だと話し始めた。
さらに細かい事情を確認したところ、少女は父親に売春を強要されていたなどと説明し、警察官を驚かせた。
■“商売”に利用されていた少女
少女によると、父親は複数の男たちを自宅に招いては少女との性行為を許可していたとのこと。すべては金を儲けるためで、父親は少女を使って報酬を手にしていたのだ。
さっそく警察が調査を開始したところ、父親は少女の話が事実であることを認めて自供を開始。金を支払い少女と性的行為に及んだ男の数は、計5名だとも明かした。