『階段下のゴッホ』OPとEDが決定 ドラマの世界を彩る書き下ろし楽曲

20日深夜24時58分からスタートする『階段下のゴッホ』のOPとEDが決定した。

■優しく背中を押してくれる楽曲

ゆうらん船の内村イタル、ROTH BART BARONの三船、演出・プロデューサーの小牧桜氏からコメントが届いている。

内村:夢を追いかけ、それに伴う困難をも越えて行こうとする登場人物たち。後戻りの出来ない毎日でも、胸の中に確かな気持ちをしまって歩いて行けるようにゆうらん船なりのエールを込めました。

三船:このドラマの主人公が抱えている不安や悩みというのはたぶん、今の日本を生きるほとんどの人に起きている問題なのだと思います。そこから少しでも這い上がろうとする、自分を変えようとするきらきらした輝きや勇気がこのストーリーの中に沢山ちりばめられている。


その小さなことがたくさん集まると少しだけ世界が変わるのではないでしょうか。僕は音楽でそのお手伝いをしたいと思いました。

小牧氏:このドラマの独特なリズムや世界観に五感でするりと誘ってくれる、そんな音楽を探す中で幸運にもこのお二組と出会いました。ミュージシャンシップに溢れていて、クリエイターとしての確固たる“自分”がある。そんな素敵なアーティストだと思います。


ドラマと楽曲が足し算ではなく掛け算になっている。聴いた人々の心に寄り添うだけではなく、優しく“行っておいで”と背中を押してくれる。そんな音楽を奏でていただきました。もしかするとドラマを見ていただく中で、物語の展開と共に皆さんの聴こえ方も変わってくるかもしれません。どうぞご期待ください!


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■ドラマあらすじ

大手化粧品メーカーに勤め、人望が厚く働き盛りの30歳、年収1,000万円超えの“高収入女子”である主人公の鏑木都(SUMIRE)は、とある絵画との出会いから画家になるという夢を叶えるべく、働きながら東京藝術大学を目指すことに。

“仕事と夢の両立”という無謀な挑戦に意を決した都が入学した美術予備校で出会ったのは“ザ・才能の塊”である6歳下の平真太郎(神尾楓珠)。圧倒的な“才能”格差があり、次元が違いすぎる世界で生きる彼の作品に驚愕する都だが、彼はなんと藝大を目指し六浪中、さらに性格も苛烈(かれつ)で…。

果たして、人は本当に“好き”や“情熱”だけで数々の格差を越え、夢や愛を掴めるのか? 自分らしく生きるために邁進し、強く逞しく夢にも仕事にも向き合い進んでいく都を通して、生きやすいようで生きにくい令和の時代を闊歩する女性たちにエールを送るヒューマンラブストーリーとなっている。

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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ

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