福地桃子演じる初が夫・北条泰時を平手打ち 小栗旬主演『鎌倉殿の13人』
北条泰時(坂口健太郎)と幼馴染であり、妻でもある初(福地桃子)。物語に今後どのように関わるのか。
■泰時の頬に平手打ち
そんななか、初は、言葉が止まらない泰時の頬に平手打ちをする。思わず手を出してしまった初だが、その場を去っていく泰時を気にしながら、父上である義時に「わかってると思うんです。あの人だって」と、泰時の気持ちを代弁するかのように話す。
冒頭に家族としての衝突があったものの、義時と泰時の関係を崩させない初の自然なふるまいと、妻としてしっかり泰時を思う気持ちが伝わってくるようなシーンとなった。
■初は今後どのように物語に関わるか
北条泰時(坂口)の妻「初」を演じている福地。初は北条義時(小栗)の盟友である三浦義村(山本耕史)と出自不明の女性の間に生まれた娘だ。
そうした出生の不確かさに反し、鎌倉幕府の最有力者である北条に嫁ぎ、名宰相として後世に名を残すこととなる北条泰時の妻にして北条家嫡流の母となる人物である。
義村らが西国遠征する際は八重(新垣結衣)のもとに預けられ、金剛とともに育てられ、北条泰時と幼馴染として育ち、泰時を支える存在となる初は物語に今後どのように関わっていくのか注目だ。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)