EXIT兼近、『鳥貴族』のQRコード注文に苦戦 「1時間ぐらいかけて…」

EXIT兼近が、デジタル化した居酒屋で注文することに苦戦。ファンからは「かわいすぎる」と好感を持つ声も。

EXIT兼近大樹

お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、1日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。居酒屋チェーン『鳥貴族』の注文で苦戦したことを明かした。


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■飲食店のデジタル化で…

あらゆる場所でデジタル化が進む中、番組では飲食店で起きたある問題が取り上げられた。

それはとある新聞投書に掲載された内容で、高齢者の男性が注文用のタブレット端末をうまく扱えず、「口で注文したほうが楽」と激高し、店員と口論に。これを見た人が、高齢者には難しいことを理解しつつも、「適応する努力はしていますか?」「だから老害と言われるのではないか」との疑問を投げかけた。この投書がネット上で拡散され議論へと発展したのである。

「時代の流れなんだから、使えるように努力してほしい」と、高齢者の適応を求める声もある一方、「誰にでも使えるシステムを作ってから老人を馬鹿にしろ」と、サービス提供側の配慮不足を指摘する声などが上がっている。

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■兼近「高齢者側」に共感

デジタル化の問題について意見を求められた兼近の相方・りんたろー。は「兼近君をキレない高齢者だと思ってるんですけど、何1つデジタルの物を使えないんですよ」と暴露。「レストラン僕が予約したりマッサージ僕が予約してるんですけど」と日頃から兼近の手助けをしていることを明かした。

兼近は、「ネット注文とかはまだできないですし」と言い、「僕はどっちかというと高齢者側の気持ちがすごい分かります」と、デジタル化に順応できない人々に共感を示す。

続けて「できないのに当たり前としてみんなが(デジタル化への適応を)押し付けてくるし」「『ちゃんとしろよ』っていう目で見られるのがつらいっていう想いもあります」と、世間からの白い目につらさを感じているとも話した。

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■鳥貴族の注文に苦戦