仕上げはマグロに寝技… エンタメ感半端ない海鮮専門店がかなりの破壊力
道の駅で見つけたデカ盛り海鮮丼専門店。名物は料理だけではなかった…。
■道の駅にある「道場」
JR三島駅から車で約15分。国道136号線沿いに位置しているのが2006年開業の「伊豆・村の駅本店」だ。
敷地内には農産物直売所、土産店、食堂、スイーツショップが並んでおり、地元の人たちも足繁く通うフードテーマパークになっている。
中でも異彩を放つのが海鮮丼専門店「寝技食堂 〆技一本! まぐろ道場」。新鮮まぐろを使った料理を中心に、地元・三島名物のうなぎ、駿河湾産の釜揚げしらす、えび、うになどを味わえる人気の店だ。
■柔道着が店内に
「道場」──。ホルモン道場、やきとり道場、串揚げ道場など、都心の飲食店でもよく見かける屋号だが、このまぐろ道場においては言葉だけでなく、店そのものの大きなコンセプトになっている。
店内には柔道着が掛けられ、皿一杯に敷き詰められたまぐろとウニをあわせた「ウニとマグロの合わせ技一本飯 とろ炙り定食~ウニ醤油~」(2,580円)、総重量2.5㎏にも及ぶ巨大海鮮丼「道場破り丼」(5,000円)といった、ここならではの品書きにもその世界観を活かしている。