西川貴教、亡き母墓前に「イナズマロックフェス」無事を祈る 「万感の想い」
3年ぶりに「イナズマロックフェス」を開催する西川貴教。10周年で終了を考えていたことも打ち明け…。
歌手・西川貴教が29日、公式ツイッターを更新。2017年に死去した母親への思いと、自身が主催する野外音楽フェス「イナズマロックフェス」への決意をつづっている。
■2009年からスタート
「イナズマロックフェス」は、滋賀県出身の西川が、「音楽を通じて地元に恩返しがしたい」として2009年にスタート。琵琶湖畔にある滋賀県草津市の烏丸半島芝生広場を会場に、自身の誕生日でもある9月19日を中心に開催してきた。
しかしコロナ禍の影響で、2020年はオンライン開催となり、昨年も開催中止となっていた。
■10周年で終了を考えたことも
西川はこの日、寺院の灯篭の写真を投稿すると「母が亡くなって5年。母を想い、母のためにはじめた地元滋賀での務めも早いもので来年で15年。母は七回忌になります」と振り返り、「母を亡くした翌2018年、10周年を迎え、イナズマロックフェスの終了を考えたときもありました」と打ち明ける。
今年の同フェスは9月17日から19日までの3日間の開催を予定しており、「感染症を乗り越え、今年こそは万感の想いを込め3日間の無事を墓前にお祈りしてきました」とつづっている。