失明した18歳女性が親切な男性と出会い… 手術成功で超イケメンと知り大感激
若くして失明した女性を親切に支えてくれた男性。手術により視力を取り戻した彼女は…。
18歳で失明し、途方にくれてしまったアメリカの女性。しかし大学でとても親切な男性と出会い、彼女の人生は好転した。そして角膜の手術を受け…。ある男女のラブストーリーを、美しいインスタグラムの写真とともに『PEOPLE』『Wales Online』などが伝え、話題になっている。
■青春真っ盛りの18歳で失明
話題の女性は、ニューメキシコ州リオランチョ出身のソフィア・コーラーさん(24)。彼女は2017年5月、目の角膜が薄くなるとともに円錐形に膨らんでいく「円錐角膜」という難病のため、18歳にして失明してしまった。
当時について「ある朝、目覚めたら物がよく見えないことに気づき、8月には『盲目』と認定されてしまいました」と語っている。
■手術費用のため募金活動も
ソフィアさんはそれでもコロラド州のアダムズ州立大学に進学。彼女はそこで、クリスチャンさんという男子学生と仲良しに。彼はとても親切で、常にあれこれとサポートしてくれた。
視力を失うも勉強を頑張るソフィアさんは、とても勇敢だった。視力回復の唯一の手段は手術だと告げられたソフィアさんのため、クリスチャンさんは募金活動を始め、2万ドル(日本円にして約273万円)を集めてくれた。
■角膜の手術は成功
そしてソフィアさんは2018年10月、ついに角膜移植を含めた手術を受け、非常にゆっくりと、しかし確実に視力を取り戻していった。
1年ほどすると、クリスチャンさんの顔がハッキリと見えるように。想像した以上にハンサムで、すてきな笑顔にも驚いた。クリスチャンさんは、心ばかりか顔立ちまで美しかったのだ。
■「僕は一目惚れでした」と告白
ふたりが恋人として交際するようになったのは2020年10月のこと。クリスチャンさんはじつはソフィアさんに一目惚れしていたが、彼女は彼の顔が見えない。そんな状況で告白するのはフェアではないと思い、彼女から告白される日を辛抱強く待っていたそうだ。
そしてふたりは2021年6月に結婚。現在ソフィアさんは、教師としてニューメキシコ州の学校で科学を指導しているという。
■ふたりは驚くほどの美男美女
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)