「絶対に謝りたくなかった」 約2割の人が許してもらうためにしているあの行動
引けなくなった喧嘩や、自身が招いたトラブルで口論の末に…。約2割の人がしている行動がデータで見えてきた。
■「絶対に謝りたくなかったので…」
若い頃、交際相手に対して嘘泣きをした経験があるという30代女性は、「当時付き合っていた人と喧嘩したときに、嘘泣きを使ったことがありました。長く言い合いになり、だんだんと引くに引けなくなってしまうんですね。絶対に謝りたくなかったので、泣けば状況が変わるかなと思って…」と当時を振り返る。
ただ、何度も通用する方法ではなかったよう。「嘘泣きが通用するのも、最初だけでした。相手も私が泣くことに慣れてきて、むしろさらにイライラさせるようになってきたんです。今思えば、彼氏が相手だからこそできたことだと思います。心のどこかで、甘えていたのかも」とも話していた。
■嘘泣きはあざとい?
ある20代男性は、「嘘泣きができるような人は、かなりあざといタイプだと思うんです。きっと嘘と思わせないほどに、上手に泣くのでしょうね。世渡り上手なのかもしれませんが、ただ自分はそのようなあざとい人は苦手です」と話している。
ときに武器になる嘘泣きだが、かえって逆効果を生んでしまうことも。まさに諸刃の剣なのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,140名